お見合いでは、何を見ればいいのか。
プロフィールには、年齢や健康状態が書いてあります。男性の場合は、年収も書いてあります。
ちなみに、女性は年収を書く必要がありませんでした。私のときは、そうでした。
では、実際に会って何を見るのか。
私は60代で結婚相談所に入り、2ヶ月で成婚退会しました。
その間に何人かの方とお会いして、自分が何を見ていたのかが、あとになって分かりました。
そして同時に、自分も見られていたのだと気づきました。
1. 話す順番を見ていました
こちらが質問をすると答えてくださる。でも、そのままご自分の話が続いていく。そして、こちらのことは聞かれない。
そういう方がいらっしゃいました。
逆に、話を聞いてから、ご自分のことを話す方もいらっしゃいました。その順番ができる方とは、自然に会話が続きました。
内容ではなく、順番です。
これから先を一緒に過ごす相手です。聞いてもらえない関係が、この先ずっと続くのだろうか。私は、そう考えてしまいました。
2. 過去の話の「量」を見ていました
私がお会いした方は、みなさん何かを抱えていらっしゃいました。離婚、死別、介護。私もそうです。
だから私は、過去の話をすること自体は、問題ないと思っていました。
見ていたのは、その量でした。
痛みを長く語られると、私はこう考えてしまいました。この方は、まだそこにいらっしゃるのだろうかと。
事実を短く伝えて、最後はこれからの話に戻す。それができる方は、信頼できると感じました。
3. 心づかいは、うれしいものでした
お見合いに、手土産を持ってこられた方がいらっしゃいました。
申し訳ないな、と思いました。
同時に、気がつく方だな、優しい方だな、とも思いました。
ただ、正直に書いておきます。
私の場合、ほかに気になるところがあると、その好印象は消えてしまいました。手土産で結果が変わることは、ありませんでした。
それでも、そういう心づかいをされる方だったことは、いまでも覚えています。
決め手にはなりませんでした。でも、ちゃんと伝わっていました。
4. 立ち姿も、見られていました
これは、自分が見る側になって初めて気づいたことです。
お見合いでは、座って話している時間が長いように思います。
でも私は、立ち上がったとき、歩いているとき、後ろから見たときのほうが、印象に残りました。
ということは、私も、横からも後ろからも見られていたのだと思います。
写真を撮るときには服を選びました。でも、当日の「立ち姿」までは考えていませんでした。
顔だけでなく、首や手や、姿勢も見られているのだと、あとから気づきました。
見た目の話をすると、浅いと思われるかもしれません。
でも、初対面の1時間でした。私の場合は、判断の材料が、そう多くありませんでした。お互いさまだったと思います。
だからこそ、自分の準備として、そこは見ておけばよかったと思っています。
5. 帰り道に、もう決まっていました
お見合いのあと、「お会いしたいかどうか」の返事をします。私のところは、翌日の午前中まででした。これは相談所のルールです。
でも私の場合は、帰り道には、もう決まっていました。
迷ったときは、たいてい「違う」ということでした。
一晩考えて気持ちが変わったことは、一度もありませんでした。
自分の準備としてできること
ここまで書いてきたことを、自分の側に置き換えると、こうなります。
【1】相手の話を、先に聞く
自分のことを話したい気持ちは、誰にでもあります。でも、先に聞く。私は、それだけで印象が変わると感じました。
【2】自分の過去は、短く伝える
隠す必要はないと思います。ただ、短く。そして最後は、これからの話に戻す。
【3】立ち姿と、後ろ姿を一度見ておく
鏡の前で、正面だけでなく、横と後ろも見ておくといいと思います。当日の服で、一度立ってみてください。
おわりに
お見合いは、相手を見に行く場所です。
でも同時に、自分が見られている場所でもありました。
私は、お会いする方全員に同じ12の質問をすると決めていました。質問があったことで、緊張しても会話に困らず、相手をきちんと見ることができました。
その12の質問と、質問をする順番は、noteにまとめています。
▼ 60代の結婚相談所選び|私が払った費用と全員に尋ねた12の質問
https://note.com/fresh_wasp9631/n/nae7c7860babd
お見合い当日の流れは、こちらに書きました。
→ 60代のお見合いでよくあること6つ|「合わないな」と思った瞬間
https://ao-secondlife.com/?p=39

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